百年野菜の主力プラント(※)である 姫路プラントは 1,090坪(≒3,600平方メートル)。150m×24m のスペースに幅1m の1〜4段ラインが11列並び、トマト・キュウリ・ナスなどの果菜、ホウレン草・小松菜・水菜などの葉菜、レタス・キャベツなどの結球野菜が栽培されています。2009年4月現在の栽培品目は16種。単種〜数種の栽培が多い水耕でこれだけの種類を栽培しているところは珍しいといえるでしょう。
また、多くの水耕栽培プラントが無菌・人工光方式を採用していますが、アグリポピュレイションジャパンは、植物と太陽の協働による露地栽培に近い、自然光・無消毒方式にこだわっています。それは、長い時間をかけて出来上がった自然の仕組みへの信頼であると同時に、養液循環による根圏有用微生物群管理に対する自信の表れでもあります。ミツバチの受粉作業環境を維持するため、ネット式の天窓も解放しています。
※もうひとつのプラントは、アグリポピュレイションジャパンの創業地である函館市の近郊にある亀田郡七飯町(寒冷地用実験プラント)。
広さは 300坪弱だが、栽培品目としては姫路と同程度。
左から、フリルレタス・キュウリの混栽ベッド、サンチュ、 |
左:フリルレタスの4段ベッド |
左:サンチュ |
ミツバチが大好きなオクラの花 |
姫路プラントのスタッフ |
左多段1段目:キャベツ、2段目:玉レタス |
白菜も元気! |
玉レタスも色が濃くて大元気!! |